家庭内隔離(発熱)4日目
今日も家庭内隔離生活継続。
朝5時に目覚める。
頭痛が無く、喉の痛みも軽い。
検温。
36.7℃。
おお!下がったか!
鈍感な自分でも感じる、汗のにおい。
そう言えば、風呂に入ったのは、発熱した3日前。
3日間連続布団生活の身体を、綺麗にしようという意欲が湧いてきた。
それにしても、パジャマの上に、汗を通さないウィンドブレーカーを着ていて良かった。
こいつのお陰で、布団への被害は最小限である。
自分が触れるところが、限定的になる様に気を付けながら、シャワーを浴びた。
久しぶりのシャンプーは、爽快だ。
普段からショートヘアにしていると、こういうときに役立つ。
洗うも乾かすも、超時短。
勿論ドライヤーは不要で、タオルだけでドライ完了。
身体を冷やすリスクも最小限と、良いこと尽くしだからオススメである。
さて、今日は在宅勤務の日だが、仕事をするか否かを決めるため、ここでもう一度検温。
37.41℃。
うげー!まだ熱あるある。
今日も休暇を取ると、勤務先に連絡。
微熱はあるものの、快方に向かっているが、念の為もう一日横になっている旨を、Skypeのチャットで妻にも伝える。
横になって、定例のYouTubeのチャンネル視聴後、楽天証券口座を覗いていたら、勤務先から電話あり。
今回の新型コロナ対策本部となっている、人事部から、保健所へ連絡して助言を仰ぐように、とお達しがあったと。
(保健所に連絡すれば、医師の診断を仰げと言うに決まっとるやん。回復基調なのに!)
とは思ったが、客観的に説明できる理由が無かったので、素直に、
「はい、分かりました。」
とだけ返事して、電話を切る。
こういう、医療に関することは、専門家でないと客観性のある見解と認められないので、自分に害が無い限りは抵抗しない方が、余計なエネルギーを使わなくて良い。
保健所に連絡。
3日前から発熱があり、最高38.4℃。
頭痛と喉の痛みあり。
倦怠感は初めの2日間のみ。
基礎疾患無し。
最後に、今朝は37.4℃(と、37.5℃に達してないことをアピール)と説明したが、
「まぁ、約37.5℃ね。」
と一蹴。
案の定、掛かり付けの病院での診察を、勧められた。
掛かり付けのクリニックに電話して、事情を説明すると、自家用車か、公共機関のどっちを利用か、と問われ、自家用車、と答える。
車は負債だと分かっているが、こうも役立つときが来ると嬉しい。
到着したら、再度電話して、駐車場で待っているように、との指示。
あ~病原体扱いだ~、と思いつつ、当然の流れであることも分かる。
そう言えば、以前、同じ様な扱い、受けたなぁ。
一度は結核で入院したとき。
会社の健診で、胸部レントゲン画像の異常で引っ掛かり、総合病院で受診すると、
「はい、こちらの方に来て下さい。」
とマスクを付けられて、人気の少ない所に連れて行かれた。
翌日から入院。
(本当は、当日から入院と言われたが、無理を言って翌日からにして貰った)
2度目は、MERS(中東呼吸器症候群)コロナウィルスが流行った頃、ちょうどアブダビから帰国した直後で、掛かり付けの病院で、「念の為」と、検温したら、37℃を少し超える体温があり、即隔離。
車で待機して、車中で診察。
その時は、結局MERSにかかってなかったけど、保健所の要請により、2週間の自宅待機。
計画していた家族旅行が、流れた。。
どれも仕方ないんだけど、結構イベントに敏感過ぎるな、俺。
さて、今回の診察の話に戻る。
直ぐに看護師さんが問診をしてくれ、再び車内で待つ。
5~10分ほどで、看護師さんが呼びに来てくれて、診察室へ。
待合室を横目に通ると、待っている人はゼロだった。
いつも思うが、このクリニック、本当に待ち時間が短い。
たまに、経営大丈夫か、と思うが、人の心配するより自分の病気治せ、と考え直す。
診察では、問診の確認と、喉診て、聴診器当てて、
「普通の風邪ですね」
とあっさり。
簡単すぎじゃねぇ?と思った。
でも、味覚は正常だし、息苦しくないし、咳も無いし、(多分、聴診器の音も悪くないし)この症状でPCR検査します、と言われたら、逆に医師の判断を疑っていたから、良かった。
普通の風邪の薬が処方され、直ぐに会計。
クレカ決済で素早い!
帰り際、息苦しいとか、症状が変化したら直ぐ連絡ね、と看護師に付け加えられ、
(疑惑は晴れぬままか)
と落胆しつつも、ウィルスも変化しているから、当然か、と納得。
意気揚々と、妻と会社へ報告し、帰宅。
とは言え、妻や子供に移してしまうのは、ヤバイ。
因みに、車は妻も運転するので、マスクと使い捨て手袋を着用して、窓全開での運転した。
これで車内消毒も省略。
季候が良くて、なんてツイてるんだ!
自宅に帰り、着替えて再び横になる。
段々と頭痛が復活してきた!
昨日は、左のこめかみがズキズキ痛んだが、今日は右の方がドーンと鈍く痛む。
痛みの種類が違うのは分かるが、原因が何かまで分からない。
頭への感謝が足りないのか?
昼食を摂ろうかどうしようかと考えたが、食べたいと思った、玄米入りご飯が無いと言うので、止めた。
頭痛も出てきたし、病院へと動いて疲れたから、身体を休める事が最優先だと、返ってご飯が無くて良かったと思った。
15時、検温。
37.4℃。
じらすね~。
ちょうど妻から、スイカ食べるか、とSkypeチャットが入り、即答と同時に、はちみつレモンも注文。
梅干し以外の、久々の固形物!
旨い!
スイカ農家、養蜂場の方々、蜂、流通業者、妻に感謝!
夕食は少し食べようと、デイツやイチジク、ナッツ等を妻にお願いする。
ここで再び、勤務先から電話あり。
平熱に戻ってから二日間、体温の報告をするように、とのお達しがあったと。
勤務先の方々、お疲れ様。
私も、悪意があって、風邪を引いているわけではないので、
「スミマセン」
と言うのも変だと思い、
「分かりました。ありがとうございます。」
と答えて電話を切った。
今日は、夕食を軽く摂ったら、寝る。
明日は気分爽快、平熱に戻っていることでしょう!
家庭内隔離生活4日目ほぼ終了。