楽天ゴールドカードとdカードゴールドカードの2枚持ちがおススメ
生きるちから「テクニック」編です。
街でクレジットカードが使えるのに、未だに現金で支払っている方を見かけます。
ネットで買い物しないのかな、と不思議に思う今日この頃。
筆者が25年間クレジットカードを使ってきて、年会費有料のカードの中で、おススメが、ズバリこれです。
結論
この記事はこんな方へおススメ。
- 年収400万円以上のサラリーマン
- これからクレジットカードを作ろうとしている
- 年会費無料のカードは使っているけど、年会費がかかるカードのメリットを知りたい
- 年1度くらいは家族で海外旅行へ行きたい
- 楽天経済圏もお得に活用しているけど、普段の買い物は近くのスーパー
- ふるさと納税で節税したい
クレジットカードは、今や、ポイントが付いて当たり前。
でも、クレジットカードで得られるポイントは、使って初めてお得になります。
ポイントは、持っているだけではタダの数字で、多ければ良いというものでもない。
多すぎると、無駄遣いしてしまうことも。
貯まったポイントの効率的な使い方まで考えてクレジットカードを選びましょう。
因みに、それぞれのカード入会時の特典については触れません。
一時的なお得より、継続的なお得という観点で紹介します。
それぞれのカードの概要です。
楽天ゴールドカードとは
年会費2,200円(税込)
楽天市場などで買い物をすると、最大5%※のポイントがもらえて大変お得。
国内空港ラウンジが年間2回無料
家族カード年会費550円/一人
海外旅行傷害保険最大2000万円利用付帯
その他特典あり(この記事では割愛)。
※楽天ポイント5倍の内訳
楽天市場ご利用ポイント1倍(100円で1ポイント)
楽天ゴールドカードご利用通常ポイント:+1倍
楽天ゴールドカードご利用特典ポイント(上限月間5,000ポイント):+最大3倍
因みに、楽天プレミアムカードという上位クラスのカードはあまりおススメしません。
年会費11,000円(税込)かかるが、その差額分を埋めるため、楽天市場コース活用や誕生日月のまとめ買いなど、注意していないと逃してしまうポイントの獲得が必須となるから。
本来、お得をゲットするためにカードを選ぶのに、これでは、楽天プレミアムカードを持つためにお得になる商品や時期を選んでポイントを得ることになり、本末転倒なので。
dカードゴールドとは
ドコモが発行する、dカード(年会費無料)の上位カード。
年会費11,000円(税込)
電子マネーiD機能付帯
国内・ハワイの主要空港ラウンジが利用無料
家族カード年会費1枚目無料
海外旅行保険:本人/家族会員 最大1億円(利用)、5000万円(自動)、家族1000万円(自動)
楽天ゴールドカードのお得な使い方
下記①、②で年間11万円以上達成する(現実的な範囲かと)。
③以降を行うと、楽天経済圏の恩恵を最大限享受できる。
特に③と④の連携は、楽天会員のランクアップ対象のポイントが付くので、おススメ。
私も毎月投資でポイントまでゲットして、ポイントで再投資しています。
ふるさと納税は、翌年の住民税が控除されたり、所得税が還付される制度。
②本や雑貨など、専門店へ足を運ぶ様な買い物を楽天市場で行う。
専門店まで足を運ぶ 時間節約にもなり、一石二鳥。
③楽天証券を開設でポイント+1%(適正な投資はおススメ)
④カードの引き落としを楽天銀行にしてポイント+1%(③との併用がおススメ)
⑤楽天モバイルでポイント+1%(家のインターネット回線無料化が可能)
⑥楽天でんき、楽天ひかり、楽天ビューティー、楽天トラベル等の活用でポイント最大16%
但し、楽天経済圏にどっぷりつかると、特に期間限定ポイントが貯まりすぎて、ポイントが余ってしまうなんてこともあるので注意。
因みに、楽天カードではなく、楽天ゴールドカードをおススメする理由は2点。
- 楽天市場での買い物時のポイント付与の差分+2%は、年間にすると意外と大きい
- 年間11万円は恐らく一般的な家庭なら、誰でも到達できる金額
dカードゴールドのお得な使い方
下記①~③でdカード GOLD年間ご利用額特典※を受け取る。
④で海外旅行保険代節約。
⑤は2020年4月に改善された、大変お得な特典
⑥に当てはまる方は更にお得(⑤まででも十分お得)。
①家族カードを発行する。
②普段の街のお買い物をiD、d払い※、dカードゴールドで支払う。
※iD及びd払いの支払いをdカードゴールドに設定
③固定費(光熱費、通信費、新聞代、NHK、家賃等)の支払いをdカードゴールドで行う。
④家族で海外旅行する際の、海外旅行保険をdカードゴールド付帯特典でカバー。
⑤貯まったポイント(通常、期間限定)をiDキャッシュバックに変える。
⑥ドコモの携帯や光を使っている方は、利用額の10%分のポイントゲット
※年間100万円以上で11,000円分、200万円以上で22,000円分の特典
何故、これらカードの2枚持ちか、というと、理由が5つあります。
①dカードゴールドは家族カード年会費無料
街で使ってお得なカードを夫婦でそれぞれ1枚ずつ持てる
②海外旅行保険自動付帯で、保険のかけ忘れ防止
楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険は、旅行中の交通手段を国内でクレジットカードを利用しないといけないなど、付帯条件がある。
一方、dカードゴールドの場合、本人及び家族カード所有者は、自動付帯。しかも、家族(家族カードを持っていない子供など)も補償の対象。
③期間限定ポイントの有効活用
dカード付帯の電子マネーiDの支払金額を、iDキャッシュバックで充当することで、ポイントの二重取りが可能(購入金額にポイントが付いた後、請求時にiDキャッシュバックが充当されるため)。
iDキャッシュバックには、期間限定・用途限定ポイントも使える上、iDを街で使える店が比較的多い。
楽天の期間限定ポイントは、楽天Payで使えるが、ポイントで支払った金額にはポイントが付かないうえ、未だ街で使える店が少ない。
楽天ゴールドカードだけだと、期間限定ポイントが貯まりすぎて使い切れないケースも。
ポイントは、使って初めてお得になりますからね。
④dカードゴールドの審査は比較的易しく、年収400万円以上程度のサラリーマンなら、審査が通る可能性がある。
ただし明確な条件は開示されてないので、申し込んでみないとわかりません。
⑤でも、何と言っても楽天経済圏でもお得に
楽天経済圏でお得にポイントをゲットして、買い物や投資を行うには、楽天ゴールドカードが最適です。
以上、参考になれば幸いです。