平日禁酒してみて分かったこと

前回、平日禁酒をして時短を続けている、という話をしました。

https://knowledge-for-life.hatenablog.com/archive/2020/04/15

 

実践している中で、時短への効果と他の時短のための手段への良い影響が特に高いので、今回はもう少し深堀りしたいと思います。

 

それでは早速、平日禁酒で得られた5つのメリットと、2つのデメリットを紹介します。

 

メリット

  1. 家族との時間をより長く取れるようになった
  2. 自分の時間をより長く取れるようになった
  3. 筋トレ効果に実感
  4. 翌朝目覚めすっきり、仕事の効率アップ
  5. 酒代が減り、家計にやさしい

 

デメリット

  1. 一人の時間が増える
  2. お酒のストックが増える

 

まずはメリットから紹介します。

 

1.家族との時間をより長く取れるようになった

f:id:knowledge_for_life:20200416054636j:plain

 acworksさんによる写真ACからの写真

 

これは自分の中で最も大きなメリットで、次に紹介するメリットにも繋がっています。

それまでの毎日晩酌の生活では、平日会社から帰宅して食事をしながら一杯。

家族との会話もありますが、今思い返せば、どこか自分本位の部分があって、会話が浅かった気がするんです。

仕事終えての一杯という、自分の欲を行動に起こしたことで、潜在的に自分が優先されていたのではないか、と考えています。

 

お酒を飲まない平日は、先ずは家族との時間を優先させ、その後に自分の時間を取る意識が働く様になりました。

 

 

2.自分の時間をより長く取れるようになった

f:id:knowledge_for_life:20200423054411j:plain

 チョコラテさんによる写真ACからの写真

 

先に述べた様に、家族との時間を取れるようになり、家族も自分自身もお互いに満たされることが実感できるようになりました。とても幸せなことです。

また、晩酌をしては、つい夜更かしをして寝不足になり、また翌日飲んでは寝不足という悪循環が無くなりました。

その結果、自分自身のために時間を取る余裕ができて、こうしてブログまで始めることができました。

いやー、自分って、変えられるんですね。

 

 

3.筋トレ効果に実感

f:id:knowledge_for_life:20200423055617j:plain

 FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

 

お酒を飲んでいるときと比べて、身体が更に引き締まりました。

毎日お酒を飲んでいた頃も、筋トレはしていました。

その頃は海外出張生活の毎日で、寧ろ筋トレに費やす時間はたっぷりあったんです。

だからと言ってオーバーワークだったわけではなく、ムキムキにするには足りず、引き締めるにはちょっと頑張っている、と言うくらいのメニューで、週に二回、又は一回、各1時間程度、ホテルのジムで行っていました。

そんな海外出張生活も一段落し、日本での家族との生活に移ると、海外出張生活の時ほど時間は取れません。

筋トレの頻度は変わらず週に一回か二回ですが、一回当たり、10~15分間程度に激減。

しかも自重トレのみ。

それにも拘わらず、平日禁酒をしてからは、明らかに引き締まっています。

 

体重は、毎日晩酌プラス筋トレ生活の時から1キログラム程度減ったかな、くらいですが、見た目、腹筋の割れ方なんか格段に違います。

人生でマックス、腹筋が割れていると思います。

 

筋トレに関するブログによると、飲酒による筋トレの効果は、飲酒をしない場合と比べてー30%にも及ぶとの記事もありました。

筋肉が付くメカニズムが、筋トレで破壊された筋繊維が再生されるときに破壊された時よりも強くなって再生される、と言われています。

確かに、筋繊維の再生に使われるべきエネルギーが、飲酒により摂取したアルコールを分解するために使われてしまったら、筋繊維も成長しづらいのは納得です。

 

 

4.翌朝目覚めすっきり、仕事の効率アップ

f:id:knowledge_for_life:20200415213144j:plain

acworksさんによる写真ACからの写真

 

睡眠時間もしっかりとれ、翌朝すっきりですから、仕事の効率が上がらない訳ありません。

平日禁酒によって、朝の目覚めはすっきり。

仕事の効率は、格段に上がりました。
 

 

5.酒代が減り、家計にやさしい

f:id:knowledge_for_life:20200426232633j:plain

来弥さんによる写真ACからの写真

 

これは非常に大きいです。

週のうち、半分以上は禁酒しているわけですから、当然酒代も半分以下。

奥さんが買い物の時に買ってくる頻度も半分以下ですので、家計にやさしい上に奥さんの仕事も減って、良いことばかり。

ただ、実際は、毎日晩酌の時は海外出張中、平日禁酒始めたのが日本での生活に戻ってからなので、家計簿上、単純には比較できていません。

 

以上がメリット5つです。

 

 

次にデメリット2つを紹介します。

ただ、デメリットと言っても、メリットの裏返しであり、実はそんなに大きなデメリットではありません。

あえて挙げるなら、という程度に読んでください。

 

 

デメリット

1.一人の時間が増える

家族との時間が充実するにつれ、家族も自分自身も段々と満たされてきます。

初めのうちは、家族、自分それぞれが時間を取れて充実しているな、と感じ、その時間を有効活用しようと考えます。

早寝早起き、朝活を始めて読書の時間確保など、始めた習慣は多くあります。

ただ一方で、ふと自分がやりたいことを終え、次の事に移るまでの空き時間、家族がそれぞれの時間を過ごして相手にされない雰囲気を感じることがあります。

これは贅沢な話で、何かが満たされればその逆が満たされなくなる典型的な例です。

恐らく自分も逆に自分の事に集中していて家族がそう感じることがあると思いますので、家族との時間も大切にできるよう心がけようと思っています。

 

 

2.お酒のストックが増える

平日は禁酒していますが、週末や休みの日は晩酌しています。

お酒への興味が薄れたわけではなく、寧ろ好きですね。

普段よく飲むのはウィスキーで、自宅で購入するのはウィスキーだけです。

ウィスキーを飲む方ならご存じだと思いますが、ジャパニーズウィスキーが品薄です。

特にシングルモルトや、ブレンディッドの15年、25年なんて手に入ったとしても非常に高価。

とても手が届きません。

そんな中、シングルモルトでもノンエイジ、つまり寝かしていないタイプだと、稀にスーパーやコンビニで定価で売っていることがあります。

特にコンビニでは、ほぼ定価でしか販売しませんから、売っていたら即買いです。

白州や山崎、余市などはコンビニやスーパーで定価で売っているのを見かけると、直ぐに買ってしまいます。

勿論飲んで楽しむためですが、飲む際は、晩酌用のウィスキーを主に飲んで、希少性の高いウィスキーは合間に香りと味わいを楽しむように飲んでいますので、平日禁酒を始めてから、ウィスキーの減りが遅く、特に希少性の高いウィスキーのストックが増えてしまいました。

 

まとめ

これらが平日禁酒を始めて分かったメリット5つとデメリット2つです。

 

 

メリット

  1. 家族との時間をより長く取れるようになった
  2. 自分の時間をより長く取れるようになった
  3. 筋トレ効果に実感
  4. 翌朝目覚めすっきり、仕事の効率アップ
  5. 酒代が減り、家計にやさしい

 

デメリット

  1. 一人の時間が増える
  2. お酒のストックが増える

 

総合的にみて、メリットが大半で、デメリットはその裏返しのようなもの。

いわゆる、満たされて幸せの基準が上がってしまったことによる、贅沢な話ばかりです。

お酒好きのみなさんは是非、試してみてください。

今までと違った人生が見えてきます。

あなたの人生がよりよくなる様、今日も応援しています。