外出自粛から得られる次の世界


新型コロナウィルスの影響で、全国的に緊急事態宣言が発令されています。

 

何十年、何百年に一度のこの世界的イベントに遭遇し、その時に何を思ったか、をタイムリーに綴るのは将来の自分にとって、また将来の娘にとっても価値があると思ったので、記録として残したいと思いました。

 

今回は、この異常時に私が始めたブログの有効性について、まとめました。

ブログはオワコン、なんて記事も見かけますが、やらない理由や止める理由はいくらでもありますし、目的に合ったツールを使えば良いと思います。

 

きっかけは、非常事態宣言の間、今までの延長線上で活動していては、非常に勿体ないと思ったことです。

  

大人しく自宅待機するひと、暇だからと、マスクもせずに普通に外を出歩き、夜の繁華街で濃厚接触するひと、様々ですが、前者が対策をしていて、後者が対策をしていないと言えるのか、と疑問に感じたのです。

 

自宅でじっとしていても、マスクをせずに出歩いていても、どちらもこの状況に対しての対策としては十分じゃ無いな、と。

 

この外出自粛のなか、活動できない人やモノの流れを続けることはできませんが、その中でも活動できる人、いや、活動する人、やモノの流れは、当然の事ながら続きます。

 

この自粛のあと、それまで停止していた人やモノの流れは活動を再開します。しかし、自粛の中でも継続できた人やモノの流れの勢いには勝てません。

 

だったら、「今はできない」を理由に行動しないよりも、「今だからできること」に挑戦して行動した人が、次の世界で生き残れる人だと思います。

 

個人ができる最も手っ取り早いのは読書。

インプット型の自己投資の代表格ですね。

特に今は、普段以上に多くの書籍を読むことができますので、非常に良いことです。

著者が何千時間、何万時間もかけて積み重ねた知識と知恵が、たった数千円で手に入ります。

 

ただ、インプット=入れる、だけ、ってストレスも溜まるんですよね。

知った事って、他人に話したいし、共感して貰いたいじゃないですか。

 

同様に、入れることでストレス発散効果がなかなか見込めない代表格が、飲酒です。

よく、ストレス発散のためにお酒飲むってシーンがドラマや小説、映画などであります。
お酒を飲んで話をしやすい環境になった人が、人に話をすることで発散の効果が生まれます。
しかし、逆にお酒を摂取しすぎると、話をした記憶が薄れ、ひどい時には話した内容自体を忘れてしまうことも。
酒を飲むと飲み過ぎてしまう傾向にある私には、特に発散効果はありません。

 

読書などのインプットに対して、効果的なアウトプットを検討し、始めてみたのがこのブログです。

因みにTwitter既に始めていて、アウトプットの手段としては良いのですが、文字数の制限から、インプットした事を出し切れていないな、と感じていました。

これからは、インプットしながら細かいポイントのメモ代わりにTwitterを使い、そこからブログ記事を起こしていこう、と考えています。

 

ブログの最大のメリットとしては、複数のインプット元を総合してアウトプットできる点です。

 

家に居る時間が長い分、家族との会話が主体になりがちですが、家族と言っても、自分とは異なる個体ですから、考えていることも当然違います。

 

そんな家族に、いくら自分が心に響いた、と感じたインプット情報を話しても、相手に響かないときは響きません。いや、寧ろ響かない場合が多い様に思います。

家族を含め、特定の相手が響かないのは当然なんですが、いざ、冷たい反応が返ってくると、逆にストレスになります。

いざ、こうして自分を俯瞰してみると、人って傲慢だなって思います。

 

でもブログって、興味を持った方だけが、その方の好きな時間に読んでくれますし、自分も好きなときに発信できる。

そして、何度も書いては発信し、時には書き直してまた発信する、を繰り返すことで、自分の頭の中を整理することができます。

この効果が大きい。

 

何と素敵なアウトプットツールなんだろう、って実感しています。

 

やっぱり、ストレス発散にはアウトプットが大切なんですよね。

自己投資の読書などのインプットを行ったら、その分アウトプットをオススメします。

 

次の世界で生き抜くには、常に自分を更新しなければなりません。

同時にストレスも溜まります。

 

そして、自分を更新する手段は、興味はあったが、時間が無くてできなかったこと、自分にはできないと思い込んでいたことなど、何でも良いと思います。

とにかく、新しいことを始めてみる。

そのギャップが大きければ大きいほど、新しい発見があります。

 

あなたにとっての、ストレスを溜めない更新方法が見つかることを願っています。